前回、エディター部で選択したエンティティに関する情報を表示する、エディターブラウズモードを紹介しました。
しかし、ブラウズモードでは、エンティティを左クリックしたときに、情報ブラウザーの表示が切り替わると同時に、エディターで開いているファイルも移動してしまいます。 これでは、同じファイル内でのエンティティの情報を確認したい場合、都度エディターウィンドウを移動しなくてはならず、非常に面倒です。
今回は、エディター部でのファイルの移動をさせずに、情報ブラウザーの表示のみを切り替える設定について紹介します。
ブラウズモードの挙動は、メニューの[ツール]－[オプション]の[エディター]－[ナビゲーション]から設定します。デフォルトでは、以下のように設定されています。
これを、次のように、”ソースに移動”の修飾キーを”Shift”に変更します。
これで、ブラウズモード時に、エンティティを左クリックしても、情報ブラウザーの表示のみが切り替わるようになります。ファイルの移動もしたい場合には、SHIFTキーを押しながら、左クリックします。
