ソフトウェア品質向上セミナー「AI時代の影響分析:ソースコード解析・規格対応・要件トレーサビリティ」を開催しました

Understand

2026年7月30日(木)に開催した、ソフトウェア品質向上セミナー「AI時代の影響分析:ソースコード解析・規格対応・要件トレーサビリティ~Understand 7.2の新機能と軽量ALMで実現する、レガシー資産の再生と認証審査の自動化~」は多くのお客様にオンラインでご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。

本セミナーでは、推論分析を行う生成AIに対して、決定論的で正確な構造情報を提供するUnderstand最新版7.2の新機能を、具体的な利用方法と合わせてご紹介しました。

また、Understandによるレガシー資産のドキュメント化に加え、新規に取り扱い検討中の要件管理・トレーサビリティツールを組み合わせることで、要件から実装までのトレーサビリティを確保するワークフローを提案いたしました。

開催内容

  1. AI時代のソースコード影響分析 ~Understand 7.2 新バージョンのご紹介~
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
    概要:生成AIによる開発の高速化が期待できる一方で、「コード理解の正確性」については十分とは言えない側面があります。本セッションでは、最新版「Understand 7.2」のVSCode拡張機能によるリアルタイムでの構造把握に加え、AIエージェントが自らツールの正確な解析結果を確認し、影響範囲を特定するMCP連携をデモも交えてご紹介しました。
    「推論分析」を行う生成AIを、正確な解析エンジンという「ガードレール」で制御するAI時代のワークフローをご提示しました。
  2. 規格対応とシステム全体の影響分析
    〜レガシーコードのドキュメント化と要件管理・トレーサビリティ〜
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
    概要:「設計書がないレガシーコード」「PDFでしか残っていない要求書」「Excelでの手動管理によるトレーサビリティの抜け漏れ」。こうした状況では、AIによる開発加速はむしろリスクを増大させる恐れがあります。本セッションでは、Understandで大規模コードから最新の構造図を自動生成し、Mermaid等の共通フォーマットでドキュメント化する手法を解説しました。
    さらに、その解析結果を管理基盤(要件管理・トレーサビリティ管理ツール)へ統合することで、バラバラだった「要件」と「実装」を一本の糸で繋ぎ、規格対応にも耐えうる正確なトレーサビリティを最小工数で構築するアプローチをご紹介しました。
  3. 質疑応答
    ※オンラインで参加者様のご質問に回答しました。

開催結果

ご参加の皆様からは当日、UnderstandのMCPサーバー機能、生成AI機能連携、Mermaid形式で出力できるグラフの種類や、コードとドキュメントのトレーサビリティ管理についてなど、多くのご質問をいただきました。


当日ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
本セミナーの講演資料をご案内申し上げます。
ご興味のある方は、ぜひこちらからお申込みください。

その他、ご不明な点やご質問などありましたら、SciTools 製品カスタマーセンター までお気軽にお問合せください。