ソフトウェア品質向上セミナー「牧野フライス製作所が実践した、ソフト品質改善の取り組み」を開催しました

ソフトウェア品質向上セミナー「牧野フライス製作所が実践した、ソフト品質改善の取り組み ~開発手法の見直しとツール導入の並行運用による成功事例のご紹介~」に、たくさんのお申込みをいただきまして、ありがとうございました。

2022年11月9日、株式会社牧野フライス製作所 宮嶋 賢様を講師にお招きして開催した「ソフトウェア品質向上セミナー」は、多くのお客様にオンラインでご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。

当日は、講師の宮嶋 賢様より、派生開発時の新規不具合の大幅な増加という問題に対して実践されたソフト品質改善の取り組みと、問題収束に至った成果を数値や割合で示し、ご講演いただきました。

テクマトリックスからは、UnderstandとRanorexのユースケースやデモンストレーションを交えて製品のご紹介を行いました。

開催内容

  1. ソースコード解析ツール「Understand」のご紹介
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
  2. UIテスト自動化ツール「Ranorex」のご紹介
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
  3. 牧野フライス製作所のソフト品質改善
    上流工程の重要性 – Understand で設計由来の不具合を低減!
    下流工程の最終防壁 – Ranorex で不具合の抜け漏れを防止!

    講演者:株式会社牧野フライス製作所
    開発本部S1開発部機械制御グループ
    宮嶋 賢氏
    概要:牧野フライス製作所では、2016年から2017年にかけて、自社の機械制御ソフトウェアに大規模な機能追加が立て続けに行われたことにより、新規不具合の大幅な増加を招いてしまいました。この問題に対処するため、新たにソフト品質管理のチームを立ち上げ、開発手法の見直しと改善、ツール類の導入を並行して進め、問題を収束させることに成功しました。
    本セッションでは、ソフト品質管理の取り組みの中で実際に使用したUnderstandとRanorexの活用方法をご紹介いたします。
  4. テクマトリックス株式会社のソフトウェア品質向上ソリューションのご紹介
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部

開催結果

当日は、ご参加の皆様から宮嶋様へ多くのご質問をいただき、アンケートにおいても「上流工程と品質との因果関係を数字で把握できることが知れて良かった。また、改善後も定量的なデータで把握することで上流工程の大切さをわかりやすく学べて良かった。」などのご意見をいただきました。

当日ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
このたび、株式会社牧野フライス製作所 宮嶋 賢様より、本セミナーの講演資料を提供いただきました。ご興味のある方は、ぜひこちらからお申込みください。

その他、ご不明な点やご質問などありましたら、Scitools 製品カスタマーセンター までお気軽にお問合せください。

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