ソフトウェア品質向上セミナー「未来を見据えたコード作り〜保守性を高めるアプローチとツール活用術〜」を開催しました

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2025年8月21日(木)に開催した、ソフトウェア品質向上セミナー未来を見据えたコード作り~保守性を高めるアプローチとツール活用術~は多くのお客様にオンラインでご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。

セミナーでは、ソフトウェアアーキテクチャ改善に特化したコンサルティングを行う、テクマトリックスの主任研究員が、「理解しやすい」「修正しやすい」コードを目指した具体的なアプローチを、開発現場の視点から解説しました。また、開発現場でのシフトレフトの実践方法や、保守性向上の重要性について紹介しました。

また、「Understand」の最新機能と今後のロードマップについて、特にVisual Studio Codeとの連携や生成AIの活用方法を中心に、実践的な活用方法を紹介しました。

開催内容

  1. 保守性を意識したコード設計:シフトレフトで実現する理解しやすいコード作り
    講演者:テクマトリックス株式会社
        ソフトウェアエンジニアリング技術第2部
        主任研究員 博士(情報科学) 牧 隆史
    概要:保守性の高いコードを実現するためには、開発段階の設計と実装が重要です。本セッションでは、「理解しやすい」「修正しやすい」コードを目指した具体的なアプローチを、開発現場の視点から解説します。開発現場でのシフトレフトの実践方法や、保守性向上の重要性について紹介しました。
  2. 効率的な保守性向上の第一歩:Understandの最新情報と実践的ツール活用術
    講演者:テクマトリックス株式会社
        ソフトウェアエンジニアリング営業第2部1課
        公地 龍之介
    概要:効率的なコード保守を支えるツール「Understand」の最新機能と今後のロードマップを紹介しました。特にVisual Studio Codeとの連携や生成AIの活用方法を中心に、実践的な活用方法を紹介しました。
  3. 質疑応答
    ※オンラインで参加者様のご質問に回答しました。

開催結果

ご参加の皆様からは当日ご質問を多数いただき、アンケートでは「メトリクスの適用や保守性の向上が重要ということは理解できました」といった内容や「レガシーコードにドキュメントが少なく、解析に苦労しています。グラフィカルビューが見やすそうな印象のため、自プロジェクトでの解析をおこなってみたいと感じました。また、VSCodeとの連携も強く、それぞれ行き来できるのも利点だと感じました。」などの多くのコメントをいただきました。

当日ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
本セミナーの講演資料をご案内申し上げます。
ご興味のある方は、ぜひこちらからお申込みください。


その他、ご不明な点やご質問などありましたら、Scitools 製品カスタマーセンター までお気軽にお問合せください。