「Understand 3.1」は、バックグラウンド解析に対応しました。
これにより、大規模なソースコードの解析の実行中であっても Understand でソースコードの参照や情報ブラウザーの確認など、他の操作を並行しておこなえるようになりました。
Understand 3.0 では、解析が完了するまでモーダルダイアログが表示され、他の操作をおこなえませんでした。
新しいバージョンの Understand 3.1 では、バックグラウンドで解析を実行し、開発者の手を止めることなく操作を続けることができます。
以下の画像は Understand 3.1 の解析中の画面です。
左下(赤枠)のプログレスバーは解析の進捗率を表します。バックグラウンドで実行されているので、並行してフローチャート (Control Flow) を生成するところ(青枠)です。
解析エンジンの改良による高速化で紹介したように、大規模なソースコードを解析する場合は、どうしても時間がかかります。Understand 3.1 ならばソースコードのレビューやリファレンス情報の確認といった作業を並行しておこなえます。
バックグラウンド解析に対応した Understand 3.1 を一度使ってみてください。