Understandの大きな特徴の一つとして、エンティティの構造・リファレンス情報などを、分かりやすくグラフ表示する「グラフィカルビュー」があります。グラフィカルビューで表示することで、ソースコードをより理解しやすくなります。
グラフィカルビューは、以前に紹介した、右クリックメニューなどから簡単にアクセスすることができます。

また、ツールバーのドロップダウンメニューからもアクセスできます。

グラフィカルビューのメニューに表示される項目(生成可能なビューの種類)は、対象のエンティティの種類によって異なります。グラフィカルビューには、大きく分けて「階層ビュー」「構造ビュー」の2種類があります。
主な階層ビュー
Butterfly
関数の呼び出しおよび被呼び出しの両方の関係を表します。

Calls / Called By
関数の呼び出し/被呼び出しの関係をそれぞれ表します。

Include / Include By
ヘッダーファイルのインクルード/被インクルードの関係をそれぞれ表します。

Extends / Extended By
クラスの継承/被継承の関係をそれぞれ表します。

主な構造ビュー
Control Flow
いわゆるフローチャートを表します。

Declaration
エンティティ内で定義されている変数・関数、呼び出し関係などの構造を表します。

各種グラフにおいて、エンティティは以下のような記号で表現されています。
:平行四辺形は、ファイルを表します。
:四角形は、関数やプログラムユニットを表します。
:楕円は、変数などのオブジェクトを表します。
:六角形は、クラスや型を表します。
:八角形は、マクロを表します。
:破線枠の図は、未解決のエンティティを表します。
また、Control Flowグラフでは、上記の図ではなく、四角や菱形といった、一般的なフローチャート記号が使用されます。