エンティティフィルターを利用することで、様々なエンティティ(ファイル、関数、変数など)を、簡単なマウス操作だけで、素早く検索できます。さらに、エンティティフィルターのオプションを活用することで、より柔軟な検索をおこなうことが可能となります。
エンティティフィルターのオプションを設定するには:
エンティティフィルター右上の
ボタンをクリックします。
オプションメニューから、エンティティフィルターの検索・表示に関する設定を変更することができます。
表示に関する設定:
- エンティティ名の表示
短い名前:関数名のみを表示します。
長い名前:パッケージ名・クラス名なども併せて表示します。 - ファイル名の表示
短い名前:ファイル名のみを表示します。
相対的な名前:相対パス名で表示します。
長い名前:絶対パス名で表示します。 - 昇順でソート/降順でソート
結果リストの表示順序を切り替えます。デフォルトは昇順(AからZ)です。
フィルターに関する設定:
- 大文字/小文字の区別
フィルターで、大文字/小文字の区別を切り替えます。
- フィルターパターンの構文
固定文字列:指定の文字列を含むエンティティを検索します。
ワイルドカード:ワイルドカードとして、*(任意の文字)および、?(任意の一文字)を使用して検索できます。
正規表現:正規表現を使用して検索できます。 - 表示フィルター変更時にフィルター文字列をクリア
[表示]リストボックスを切り替えた際に、[フィルター]テキストボックスの内容をクリアします。
たとえば、[フィルター]テキストボックスに、”main”と入力した場合、デフォルトでは、エンティティ名に”main”を含むものが、大文字小文字の区別なくリストアップされます。
この中から、大文字の”Main”で始まるもののみを検索したい場合には、以下のように設定します。
- 大文字/小文字の区別 : 大文字/小文字を区別する
- フィルターパターンの構文 : 正規表現
[フィルター]テキストボックスに、”^Main”と入力することで、”Main”から始まるエンティティのみをリストアップできます。