Understand 4.0 のライセンスサーバーのバージョンアップ版「Understand 4.0 (Build 810)」をリリースしました。
このバージョンアップ版では、フローティングライセンスの利用状況をグラフや表形式で表示できる機能が追加され、さらに利便性が向上しました。
追加された機能
- ライセンスの利用数や却下数をグラフと表形式で表示
ライセンスサーバーアプリケーション画面上でロググラフやログテーブルで、
どのくらいのユーザーがライセンスを利用し、ライセンス数が不足し、却下されているかの数を、日/週/月の単位で確認できるようになりました。 - ライセンスの利用ユーザー名等の詳細情報をアクセスログファイルに出力
利用ユーザー名等の詳細情報について、ログ出力先で設定したアクセスログファイルで確認できるようになりました。
グラフ描画
ロググラフ
- 日(単位)
- 週(単位)
ログテーブル
従来のバージョンでは、ログオプションを付けてライセンスサーバーを登録した場合に出力されるログ履歴ファイルで、「checkout」「checkin」「denied」などのキーワードからユーザー名やホスト名を検索、抽出する必要がありました。
本バージョンアップ版では、利用ユーザー名等の詳細情報についても、ライセンスサーバーステータス画面上で設定したログ出力先のアクセスログファイルで確認できるようになりました。
平成27年11月27日において、保守サービスをご契約いただいているUnderstandユーザー様には、
「Understand 4.0 (Build 810)」バージョンアップ製品を無償でご提供します。
- ノードロックライセンスをご利用の場合は、対象外です。
- Understand 2.6/3.0/3.1から、4.0へバージョンアップする場合には、ライセンスの再申請が必要です。
- Understand 4.0 (Build 788) から、Understand 4.0 (Build 810) へバージョンアップする場合には、ライセンスの再申請は必要ありません。
お持ちのUnderstand 4.0のライセンスのまま、ライセンスサーバーモジュールの差し替えのみで、バージョンアップが可能です。
ライセンスサーバーモジュールとマニュアル等につきましては、以下のURLのユーザーページからダウンロードできます。
Understand ユーザーサポートページ>>
https://www.techmatrix.co.jp/secure/quality/understand/support/
※ダウンロードには、納品ドキュメントに記載されている『ユーザー名』と『パスワード』が必要です。
※バージョンアップの手順は、ユーザーサポートページから「Understand 4.0 セットアップマニュアル」をダウンロードし、「4.0ライセンスサーバーモジュールをバージョンアップする場合」の項をご参照ください。