複雑度の高い関数を確認する
ポイント
- 複雑度が高い関数を確認
Understandの利用
Understandでは、複雑度やコード行数といったメトリクスの値に応じたレポートを出力します。解析性・理解性・保守性を低減させる要因となる、複雑度が高い関数を重点的にレビューできます。以下の例では、左から「Cyclomatic 複雑度が20を超える関数を抽出」、「Essential 複雑度が10を超える関数を抽出」、「コード行数が100行を超える関数を抽出」した結果を表示したものになります。
操作方法
- [レポート]メニューから、[プロジェクト インタラクティブ レポート]-[Complex Functions] または、[Large Functions]を選択します。
- Complex Functionsでは、Cyclomatic / CyclomaticStrict / CyclomaticModified / Essentialからレポート対象とする複雑度のメトリクスを1つ選択し、Thresholdにレポートの条件とする閾値とする値を入力します。その後、[OK]ボタンを押下することでレポートが表示されます。
- Large Functionsでは、CountLine / CountLineCode / CountLineCodeExe / CountStmt / CountStmtExeからレポート対象とする複雑度のメトリクスを1つ選択し、Thresholdにレポートの条件とする閾値とする値を入力します。その後、[OK]ボタンを押下することでレポートが表示されます。
※メトリクスの詳細については、メトリクスの一覧を参照ください。