Eclipse プラグイン
機能
Understand の Eclipse プラグインを利用することで、Eclipse 上で以下の Understand のエンティティフィルター、情報ブラウザー、メトリクスツリーマップ、グラフィカルビュー(Calls, CalledBy, Buttefly, Control Flow)といった機能を利用することができます。Understand GUI と同様に、各グラフィカルビューから、該当コードにジャンプすることもできます。
インストール
- Eclipse 4.2 以降と、Understand 3.1 (build760) 以降をインストールします。
- PATH環境変数に、Understand へのパスを追加します。(例:C:\Program Files\Scitools\bin\pc-win64)
- Eclipse を起動し、メニュー[ヘルプ]-[新規ソフトウェアのインストール]をクリックします。
- [追加]ボタンをクリックし、以下のリポジトリ設定を追加します。
名前: Understand
ロケーション: http://eclipse.scitools.com/eclipse_plugin/ - [OK]ボタンをクリックします。
- “必須ソフトウェアを検索するためにインストール中にすべての更新サイトに接続する”オプションにチェックが入っていることを確認し、[次へ]ボタンをクリックし、インストール作業を継続、完了します。
- インストールが正常に完了すると、Eclipse に “Understand” メニューが追加されます。
- メニューバーに[Understand]メニューが表示されない場合
- Understand の Eclipse プラグインは、Understand インストールディレクトリ上の幾つかのライブラリを使用します。PATH環境変数に Understand へのパス(例:C:\Program Files\Scitools\bin\pc-win64)が正しく設定されていることを確認してください。
また、利用している Eclipse と Understand のアーキテクチャ(32bit/64bit)が一致していることを確認してください。
さらに、Understand Eclipse プラグインのバージョンと、Understand のバージョンが対応していることを確認してください。Understand Eclipse プラグイン 1.1.0 に対応する Understand のバージョンは、3.1 (build760) 以降です。
Understand プロジェクトのオープン
Understand プラグインを利用するためには、Understand プロジェクトをオープンする必要があります。[プロジェクトエクスプローラー]ウィンドウなどから、該当プロジェクトを選択し、右クリックメニューから[Understand]-[Understand プロジェクトを作成する]をクリックし新規プロジェクトを作成するか、[関連する Understand プロジェクトを開く]で作成済みのプロジェクトをオープンします。(関連する Understand プロジェクトの設定は、[プロジェクト]-[プロパティ]の”Understand”から変更することができます)
Understand プロジェクトをオープンすることで、エンティティフィルターや情報ブラウザーなどの各機能を利用することができるようになります。